当サイトは格安SIMを初めて購入される方にも分かりやすいように、IIJmio（あいあいじぇいみお）の情報を利用者の立場から提供するWebサイトです。

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大手キャリア（docomo、au、SoftBank）を利用している方、今の料金に満足していますか？

MM総研の調査によると、大手キャリア3社のスマートフォン利用者の月額利用料金は6,755円（2020年2月調査時点）となっています。

これをもとに年間料金を計算すると、

6,755円（1ヶ月） × 12ヶ月
= 81,060円（年間）
約8万円！

夫婦ふたりでは、

6,755円（1ヶ月） × 12ヶ月 × 2人
= 162,120円（年間）
約16万円！！

さらに家族4人だと、

6,755円（1ヶ月） × 12ヶ月 × 4人
= 324,240円（年間）
約32万円！！！！

携帯の通信費って当たり前のように提示された料金を払っていますが、改めて考えてみるととても無視できない固定費なんです。

では、これが半額以下になるとしたらどうでしょう？

家族4人だと年間16万円も節約できるので、浮いたお金で旅行なんかも行けますよ。

そして、そのスマホ代を半額以下にすることができるのが、格安SIMのIIJmioなのです。

＞＞ IIJmio公式サイトはこちら

IIJmio（格安SIM）とは？

IIJmioとは、株式会社インターネットイニシアティブ（以下 IIJ）が2012年から始めた「格安SIM」「格安スマホ」と呼ばれるサービスの1つです。

「複数枚データシェアプラン提供」や「eSIMプラン提供」など、革新的な取り組みをおこなっており、様々な業界初を生み出してきました。

IIJmioは、SIM契約回線数シェア 3年連続 No.1（2020年9月時点 MM総研調べ）

申し分ない実績をあげており、安定したサービスの提供をおこなっているようです。

IIJとは？
1992年に設立され、「日本初の商用インターネット接続サービス」の提供をはじめた会社

MVNOとは？
格安SIMを提供している事業者のことを指します。大手キャリアの通信設備を借りて消費者に格安で通信プランを提供します。

IIJmioはdocomo回線とau回線から選択する

IIJmioではdocomo回線とau回線を用意しており、docomo回線を「タイプD」、au回線を「タイプA」という名称で扱っています。

IIJmioでの各回線の名称

今使ってるスマートフォンは使える？？

現在、docomoもしくはauを使っている人は、docomoの場合は「タイプD」、auの場合は「タイプA」を選択することで、今使っているスマートフォンをそのままIIJmioで利用することが可能です。（※一部端末を除きます。）

つまり新たなスマートフォンを購入する必要はないということですね。

また、SoftBankの場合も「SIMロック解除」という作業をおこなえば現在使っているスマートフォンを使うことができます。

まとめると以下のようになります。

現在使っている携帯会社が…

IIJmioの料金プラン【ギガプラン】

2021年4月に新料金プラン「ギガプラン」がスタートしました。

大手キャリアの新料金プラン（ahamo、povo、LINEMO）が出たことによる対抗プランと言えるでしょう。

これまでのプランよりかなり安く、これまでは家族ユーザーにおすすめできるIIJmioでしたが、単身者もかなり安く抑えられるようになりました。

IIJmioの新料金プラン「ギガプラン」は使いたい機能に応じて、以下の２つの要素を組み合わせて選ぶことができます。

ギガプラン 2つの要素の組み合わせ

① SIMの機能

まずはSIMの機能について解説します。IIJmioで選べるSIMの機能は4種類あります。

IIJmio 選べるSIMの機能

それぞれ利用できるサービスと特徴が異なるので、理解したうえでご自分にあったSIMを選択しましょう。

音声機能付きSIM

利用可能なサービス
　音声通話　＋　SMS　＋　データ通信

090（もしくは080,070）で始まる携帯電話番号を利用できる。

SMS機能付きSIM

データ通信専用SIM

利用可能サービス
　データ通信

データ通信専用のSIM（音声通話もSMSも利用できない）。

eSIM

利用可能サービス
　データ通信

データ通信専音のSIM（音声通話もSMSも利用できない）。SIMカードをさす必要がない。
2021年2月24日現在、iPhoneのみ対応

音声通話（電話）が必要ない人はほとんどいないと思います。大多数が電話が必要でしょう。

ですので基本的には「音声通話機能付きSIM」を選んでもらうと良いです。

② データ量

次にデータ量です。

IIJmioの「ギガプラン」では5パターン用意されています。

IIJmio 選べるデータ量

データ量の選択肢が多いのは自分にあったデータ量を選択できるので良いですよね。

ちなみにスマートフォン利用者は、月間で平均6.94GBデータ通信量を使用しているそうです。

月間通信量は「1GB」29％、「2GB」16.7％、「3GB」13.4％となり、59.2％のユーザーが3GB以下の通信量となった。なお、「7GB」までの累計では約79.2％を占めた。

出典 MM総研

「7GB」までの累計が約8割を占めるということは、ほとんどの人はデータ量をたくさんは必要としていないんですね。

このデータからも、大手キャリアの大容量プランよりIIJmioのような2GBから選べるデータ量プランが大多数の人に合っていると言えます。

料金表（税込表示）

以下の表がIIJmioの「ギガプラン」料金表（税込）です。

月額料金	音声	SMS	データ	eSIM
2ギガ	858円	825円	748円	440円
4ギガ	1,078円	1,045円	968円	660円
8ギガ	1,518円	1,485円	1,408円	1,100円
15ギガ	1,848円	1,815円	1,738円	1,430円
20ギガ	2,068円	2,035円	1,958円	1,650円

2ギガで1,000円以下は破格の料金ですね。

また、「20ギガ」が2,068円というのは、同じデータ量の「ahamo」の2,970円（税込）と「povo」&「LINEMO」の2,728円（税込）より格段に安いのが特徴です。

＞＞ IIJmio公式サイトはこちら

IIJmioの料金シミュレーション

では実際にどのくらい安くなるのか、シミュレーションしてみます。

iPhoneSE（第2世代）をIIJmioで使用する

iPhoneSE（第2世代）を使用したahamoとIIJmioの20GBプランを比較しました。

IIJmioではiPhoneの中古品（未使用品・美品）を扱っています。通常より安くiPhoneを購入することが可能で、分割払いにも対応しています。

IIJmioでは20ギガは2,068円（税込）で済みます。結果スマホ代が毎月902円（端末代含めて年間19,802円）安くなるのです！

加えて、IIJmioの「ギガプラン」の本領発揮はデータ量を選択できるところです。

前述のスマートフォン利用者の月間平均データ通信量をもとに、IIJmioを8ギガのプランにした場合は以下の通り。

IIJmioでは8ギガは1,518円（税込）で済みます。結果スマホ代が毎月1,452円（端末代含めて年間26,928円）安くなるのです！

IIJmioはAndroid端末が激安

あまり「激安」という言葉は使いたくないのですが、IIJmioではAndroid端末がかなり安く購入でき、種類も豊富です。

指原莉乃さん出演のCMで話題の「OPPO」やソニーの「Xperia」などの有名端末がラインナップされています。

また、端末キャンペーンの頻度も高く、「一括での金額が110円」で買えてしまうこともあります。

IIJmioのメリット！評判は？評価は？

IIJmioはスマホ代が安くなるだけではありません。

5年以上利用して感じたメリットを紹介していきます。

IIJmioメリット

データのシェアが可能

家族でデータシェアができます。

上の画像の例では、家族4人で合計29GBをシェアすることができ、余ったり、足りなくなってもお互いにわけあえるため無駄なく便利です。

また、同じデータ量でも、SIMの機能ごとに料金が異なります。

家族でシェアすることを前提に、音声通話SIMでは容量を少なくし、一番安いeSIMで家族で必要な容量を契約するというのも安く抑える手段の一つです。

＞＞IIJmioデータシェア／データプレゼント機能の解説記事はこちら

余ったデータ通信量は繰越ができる

ahamo、povo、LINEMOとは異なり、IIJmioではデータの繰越ができます。

例をあげると、「20ギガのプランで契約していたが、4ギガしか使わなかった。もったいないな。」というとき、IIJmioでは自動で翌月に使わなかった16ギガを持ち越しされます。

つまり、翌月に使えるデータ量は「36ギガ」になるのです。

「みおふぉんダイアル」で通話料を半額に！

IIJmioユーザーは「みおふぉんダイアルアプリ」を使うことで通話料を半額にすることができます。

通常の通話料は22円/30秒かかりますが、「みおふぉんダイアルアプリ」というIIJmio公式アプリから発信することで、半額の11円/30秒にすることが可能なんです。

さらに通話定額オプションも用意

通話定額、つまりかけ放題ですね。

IIJmioでは、2種類の通話定額オプションが用意されています。

通話定額オプション

「通話定額10分」であれば、10分以内の通話は何度かけても無料になります。

通話定額オプションはあとからもつけることができるので、最初は様子見で良いかもしれません。

まずは「みおふぉんダイアルアプリ」を使ってみて、通話定額の方がお得かなと思ったらつけるというスタンスでいいでしょう！

SIM契約枚数3年連続No.1の実績

IIJmioはSIM契約枚数が3年連続No.1となっています！

国内MVNO市場の2020年9月末時点の実績から、独自サービス型SIM（MVNE提供分含む）の保有回線数においてインターネットイニシアティブがシェア1位を獲得しました。

出展：MM総研　国内MVNO市場規模の推移（2020年9月末より）

IIJmio公式ページより

料金が安いだけではなく、シェアNo.1という実績もあり、たくさんの方に利用されているMVNOとして信頼できます。

同時購入スマホが充実！iPhoneも！

IIJmioではAndroid端末＆iPhoneなどのスマホが40機種以上ラインナップされています。

IIJmioではiPhoneの中古品（未使用品・美品）を扱っています。通常より安くiPhoneを購入することが可能で、分割払いにも対応しています。

Android端末は「OPPO」や「Huawei」、「Xperia」などの有名機種が揃っており、好みの端末がきっと見つかります！

動作確認が早い

スマートフォンのOSアップデートについて動作確認が早いです。

OSによってはIIJmioとの組み合わせが悪く、不具合が生じる可能性があるのですが、素早く動作確認をしてくれるので安心してアップデートすることができます。

ちなみに以下のツイートはIIJmio公式アカウントのツイートです。このときは2021年1月27日に配信されたiOS14.4の動作確認ですね。

1週間以内に動作確認が完了してます。

iOS 14.4 に対応したSIMフリー版 iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max、iPhone 12、iPhone 12 mini の動作確認を行いました。タイプD/Aのデータ通信・音声通話、eSIMプランのデータ通信は問題なくご利用いただけます。引き続き一部 iPhone・iPad の動作確認を行います。今しばらくお待ちください。

— IIJmio (@iijmio) February 1, 2021

速度切替ができ、データ量節約可能！

IIJmioは公式アプリを利用して、通信の「高速」と「低速」の切り替えができます。

低速通信のメリットは、データ量を一切消費しなくなる点です。

また、IIJmio独自の機能として、「バースト転送」に対応しています。

バースト転送とはなんですか？
低速通信時にも、通信しはじめの一定量は高速通信できる機能。テキストメインのサイトであれば数秒で読み込みが完了することもあり、非常に快適に使うことができます。　引用 IIJmio公式Q&Aより

LINEの通話や音楽ストリーミングサービス（Apple MusicやSpotify）なども問題なく使うことが可能です。

＞＞ IIJmio公式サイトはこちら

IIJmioのデメリット&注意点

IIJmioに乗り換えることで月々の通信費をかなり安く抑えられ、「データシェア」や「データ繰越」で効率よくデータ量を利用できる反面、IIJmioのデメリットもあります。

現在利用しているキャリアより不便になるポイントもあると思いますので、しっかりデメリット・注意点はおさえておきましょう！

IIJmioデメリット

混雑する時間帯は遅くなることがある

IIJmioは大手キャリア（docomoもしくはau）から回線を借りて運営しています。

通信の混雑具合は、よく道路を走る車に例えられますが、大手キャリアがたくさん「車線」を用意しているうち、「1車線」もしくは「2車線」だけIIJmioが借りているというイメージです。

するとどうなるでしょう。車が混み合うとやっぱり車線が多いほうがスムーズに進み、車線が少ないとなかなか進みませんよね。

IIJmioだけでなく「格安SIM」全体がほぼ同じ仕組みなので、特に昼休みの時間帯などは、みんなスマホを手に持ち通信が多くなるので、「すべての車線に車がいっぱい」つまり通信速度が落ちてしまうんです。

テキストベースのLINEやTwitter、ブログの閲覧などはほとんど支障ないですが、昼休みにYouTubeや通信を過度に使用するゲームなどをする人は注意ですね。

IIJmioではキャリアメールが使えない

IIJmioでは大手キャリアで利用していたキャリアメールと言われるメールアドレスが使えなくなります。

キャリアメールとは？
@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jpや@softbank.ne.jpのようなキャリアが発行しているメールアドレスのことです。

代替案として、Googleが提供しているGmailやYahoo!が提供しているYahoo!メールのようなフリーメールを利用すると良いでしょう。

実際、今はインフラとかしたLINEで連絡取り合うことが多いでしょうし、Androidを利用する方は必ずGmailを取得すると思うのでデメリットと思う方は少なくなってると思いますが、昔からキャリアメールしか使ってこなかった人は要注意です。

低速通信でも利用制限がある

前述のメリットのところで、低速に速度切替ができてデータ量の節約になることを書きましたが、低速通信は実は利用制限があるんです。

低速通信の利用制限

最直近3日間あたり低速通信利用で「366MB」超過時は速度規制がかかります。速度規制後の速度については公表されていません。

低速通信でLINEやTwitter、テキストベースのWebページ閲覧などは良いかもですが、動画閲覧や大きいファイルのダウンロードは注意が必要です。

支払いはクレジットカードのみ

IIJmioは口座振替はできません。

大手キャリアで口座振替で支払いをおこなっていた人はクレジットカードの準備が必要です。

持っていない人は審査がゆるい楽天カードがオススメです。

＞＞ IIJmio公式サイトはこちら

IIJmioがオススメできない人

IIJmioのデメリットについて紹介させていただきました。いかがだったでしょうか？

別記事にて、IIJmio（格安SIM）をオススメできない人について解説しています。「【5つのチェック項目】IIJmioギガプランがオススメできない人は？」をあわせて読んでみてください。

IIJmioへのMNP・乗り換え方法

MNPとは？
Mobile Number Portability（携帯電話番号ポータビリティ）の略で、現在使っている電話番号をそのまま利用しつつ他社の携帯会社に乗り換えることができるサービスです。
MNPのサービスが始まるまでは他社への乗り換え時には新たな番号を取る必要がありました。

他社からIIJmioへ乗り換える方法は以下の4STEPです。

IIJmio乗り換え（MNP）4 STEP

IIJmioに乗り換えする手続きは難しくありません。

公式サイトはとてもわかりやすい申し込み画面構成なのでスムーズに手続きできるでしょう。

詳しい乗り換え方法についてはこちらに記事を用意していますので、参照しながら申し込みをおこなってください！

まとめ

新プラン【ギガプラン】 2021年2月24日発表

月額料金	音声	SMS	データ	eSIM
2ギガ	858円	825円	748円	440円
4ギガ	1,078円	1,045円	968円	660円
8ギガ	1,518円	1,485円	1,408円	1,100円
15ギガ	1,848円	1,815円	1,738円	1,430円
20ギガ	2,068円	2,035円	1,958円	1,650円

IIJmioについて料金・メリット・デメリット・サービスなどをまとめさせていただきました。長文にお付き合いいただきありがとうございました。

「格安SIM」に乗り換えるのはハードルが高いと思っちゃいますよね。私自身、乗り換えるまでは不安でした。

ですが乗り換えてみると、「もっと早く乗り換えておけばよかった！」となります！

IIJmioは前述のとおり、「SIMの機能」と「データ量」を自分にあったスタイルに組み合わせることができます。

すこしでも家計を楽にしたい、固定費を見直したい、そう思ったらぜひIIJmio検討してみてください！

＞＞IIJmio最新キャンペーンについてはこちら